糖尿病と合併症をもっている方
アスタキサンチンと糖尿病
アスタキサンチンは膵臓のβ細胞を活性酸素から守り、インシュリンの分泌を正常に保ちます。
また細胞内のミトコンドリアを活性酸素から守ることによりインシュリンの分泌に必要なATPの生産効率の低下を防ぎます。
糖尿病の合併症の予防にも期待が持てます。
--糖尿病について--
糖尿病は血液中のブドウ糖濃度(これを血糖値と呼びます)が高い状態が持続する病気です。
糖尿病でない人では、食後、食物に由来するブドウ糖やアミノ酸が体に吸収されると、膵臓からインスリン(インシュリン)と呼ばれるホルモンが分泌されます。
このインスリンの働きにより食物から吸収されて血液に入ったブドウ糖が筋肉組織などへ取り込まれ、血糖が一定値以上に上昇しないようになっています。
このインスリンによる血糖低下作用が弱くなると糖尿病になります。
膵臓から分泌されるインスリンの量が減少したり、あるいはなんらかの原因で、分泌されたインスリンがうまく働くことができなくなると糖尿病になるわけです。実際、多くの糖尿病患者さんでは、インスリンの分泌量も低下しているし、分泌されたインスリンの効きかたも弱くなっています。
糖尿病では、インスリン作用の低下のため食事として摂取したブドウ糖が筋肉などの細胞に入っていきにくくなるため、細胞内でエネルギー不足をきたし、また、ブドウ糖はそのまま血液中にとどまり血糖が高くなり尿の中に糖があふれ出るようになります。
ブドウ糖などの糖質だけでなく蛋白質や脂質の利用まで障害されます。
結果、高血糖、高脂血症(血液中の脂肪が異常に増加した状態)となり、それらにより血管や神経が障害されいろいろな合併症が出現します。