オルニチン:肝臓障害、肝性脳症の改善
オルニチン人気の秘密
「タンパク質はアミノ酸から合成される」と言いましたが、実際にはタンパク質を合成しないアミノ酸もあります。
オルニチンは筋肉合成を増強するアミノ酸として知られていますが、実際には筋肉組織を作る原料になるのではなく
「オルニチンの摂取で成長ホルモンが放出→筋肉組織の合成を促す」
といった補助的な役割をしています。
火傷や怪我、手術後の筋肉タンパクを増強するという報告が多いのも、
オルニチンの効果によるものです。
タンパク質を合成しないと言うことは、オルニチンは体内でも常に遊離アミノ酸だと言うことです。
オルニチンの研究が進み、筋肉合成の増強や肝臓の解毒作用(オルニチン回路)の他にも様々な
効果が研究・報告されています
・皮膚の傷の治癒促進。皮膚の再生促進と、コラーゲンの蓄積。
・アンチエイジングに必要なホルモンの分泌。
・腎臓障害の改善。カリウム欠乏症で尿の濃縮力低下の症状を改善。
・免疫力の機能改善。マクロファージの活性化。
・傷のある腸管の回復促進や、腸管からの細菌の侵入を抑制。
・肝臓障害、肝性脳症の改善
・オルニチンを原料とする『ポリアミン(プトレシン、スペルミジン、スペルミン等)』という物質は、乳幼児のアレルギー抑制や記憶力低下の抑制、肝臓移植後の生存率の上昇